Flesh & Buns Covent Garden フレッシュ&バンズ コベント・ガーデン
自称「日本居酒屋」。その正体はオーストラリア人経営の日中フュージョン。名物は炉端焼きの中華バンズ・サンド。トイレのインテリアはコミケ漫画……。ヘンテコなる日本カルチャーの世界へようこそw
超コッテリな豚骨ラーメンで一部熱狂的なファン(とくに西洋人)を持つSOHOのBone Daddiesを始めた元Zumaのヘッド・シェフ、ロス・ションハンさんが2013年夏に放ったレストラン第二弾がこちら。
オープン以来、何度か通っているのですが、純粋な和食ではないものの、味のよさはずっと変わらないので安心して訪れることができる居酒屋風レストランとしておすすめです。
刺身や寿司類を多く扱っていますが、絶対に試したいのが肉や魚の炉端焼きグリルを中華バンズでサンドするメイン・コース「Flesh & Buns」。とくにおすすめは香ばしくグリルされたサーモン照り焼きと、皮がパリパリのクリスピー・ピグレット・ベリーで、 各種野菜のピクルスや生野菜、特製ソースと一緒に自家製バンズにはさんで食べると、至福のお味に☆
1人2個のバンズをすすめられますが、3個くらいペロリと食べられてしまいそうな軽さも魅力。でも、当店はデザートもかなり美味しいので甘味腹を残しておくことをおすすめします♪
抹茶アイスや小豆を組み合わせた日本人好みのボーン・ダディーズ・サンデーはもちろんのこと、キナコ・ドーナッツなど和風デザート好きにはたまらないラインナップが並びます。しかし当店のデザート・メニューを真にユニークたらしめているのが、パッションフルーツ味のマシュマロを炭火コンロで炙り、チョコレート&ビスケットで挟んで食べるマシュマロ・サンド「S’Mores」。
柔らかくなったパッションフルーツ風味のさわやかマシュマロが、サクサクのビスケットとチョコレートの間からトロリとあふれでてくるところを、パクリと上手に食べてくださいね ^^ いや〜、これは稀に見るデザートの傑作かも。
プレ&アフター・シアター・メニューは通常メニューから選ぶ2コースが19ポンド、3コースが22ポンドと、かなりお手頃。ボーン・ダディーズの豚骨スープが日本人の口に合うかどうかは意見の分かれるところだと思いますが、こちらは皆様におすすめです♪