Beany Green, Broadgate Circus ビーニー・グリーン(ブロードゲート・サーカス)
はっと気づくとサウス・バンクからユーストン、リトル・ベニスからバービカンまで広範囲に渡って小さなストールやカフェを展開していたBeany Green。ほんの2年間の出来事です。
どのショップもデコレーションのテーマはメルボルン風の南国ファンキー☆ ロンドンの空の下ではちょっぴり浮いている感も否めませんが ^^; 食べ応えのある日替わりヘルシー・サラダや惣菜などのオージー・スタイルは健康志向のロンドナーの心をぐっと掴んでしまったようです。
今年4月にオープンした最新ロケーションは、再開発で大きく生まれ変わったリバプール・ストリート駅裏側のオフィス街、Broadgate Circus。Yauacha、Jose Pizarro、Botanistなど人気レストランやパブが初めての2号店を展開している場所であり、Franco Manca、Comptoir Libanais、Shoryuといったチェーン展開でブイブイ言わせている勢いのあるレストランが揃い踏みしているだけあり、ランチ時の競争は熾烈。この実力派イータリーの上質セレクション内にあって、ビーニー・グリーンはすでに行列のできる人気店として定着しています。
ランチの定番は、サラダ3種盛り、もしくはサラダ3種に加えて、「ビーニー・パワー・ボール」と名付けられた各種プロテイン・ボールを加える「デトックス・ボックス」。パワー・ボールにはミート、チキン、フィッシュ、ヴィーガンがあり、かなーり食べ応えあって全部平らげるとお腹いっぱいになります。またヘルシーそうなラップサンドも多種類あるので、今度試してみます ^^
オージー・カフェだけに、コーヒー豆もシドニー出身のオーナーがウィンチェスターにオープンした焙煎所「The Roasting Party」から取り寄せるこだわりよう。当店のオリジナル・ブレンドは甘味のあってフラット・ホワイトにちょうどよい塩梅なのです☆ 甘党には名物のバナナブレッドのほか、レミントン、ロッキー・ロード、アーモンド&アプリコット・ボールなどなど、オーストラリア名物がズラリ並んでいるので迷わずトライしてください。
ブロードゲート・サーカスの広場を見渡せる外席は、夏の間は争奪戦必至でしょう。手頃なお値段でオリジナリティあふれるサラダや惣菜を食べられる店が少ないシティにあって、重宝すること間違いなしのカラフル・カフェです♪ ちなみにマーブル・アーチにあるDaisy Greenも同系列。こちらのレビューはまた後日☆