Syrup of Soot シロップ・オブ・スート(閉店)
17世紀から続くロンドンの「コーヒーハウス」文化をコンセプトに、2016年にオープンした独立系カフェ。大英博物館正面門の目の前、Museum Streetを入ってすぐという絶好ロケーションにありながら、19世紀建造の趣ある建物の中、2フロアにわたってひっそりと営業している様子は、まるで大通りに潜む隠れ家そのもの。ロンドン在住者の皆さんにも、旅行者の皆さんにも、ぜひ一度訪れていただきたいヴィンテージ感あふれる素敵なコーヒーハウスなのです。
この日は「ミニマリストでいこう。」「Nemoのサウスうろうろ」の写真家、ネモ・ロバーツさんと一緒の仕事帰りにお茶をする場所を探していて当カフェを発見♪ 携帯しか持っていなかった私が残念がっていると、「写真撮ってもいいですよ」とのオファーをいただき、彼女に少し写真をお願いしちゃいました。なんてゴ〜ジャス♪♡♪ 冒頭の写真も、byネモさんです ^^
ヴィクトリア朝時代のオリジナルの佇まいを再現したウッディなインテリアは本当に「落ちつく〜」とうなってしまう居心地よさ。1階奥のパティオだったスペースにはガラス屋根を付け、自然光を採り入れた明るいコンサーバトリーに。そこから階下に降りると、これまた超落ち着ける居間のようなカフェ・スペースが広がっています。冬の間はこういうカフェでのんびり、気の置けない友人たちと人生について語り合うっていうのもいいな・・なんて ^^
訪れたのはランチどきだったのですが、カウンターそばにはほっこり家庭料理的なサラダやメイン料理がデリ・スタイルで並んでいました。私たちが注文したサンドイッチも超グルメ。丸くくりぬいたパンに卵黄を入れた楽しげなクロック・ムッシュ風ホット・サンドや、パンもとても美味しかったサラミ&ピクルスのバゲット・トーストなど大満足。クオリティの高いコーヒーやお茶と一緒に楽しみました。
味、雰囲気、ロケーション。ぜーんぶ揃い踏みの素敵コーヒーハウス。それほど混んでなかったのが驚きの隠れ家スポットです♪ ちなみに「すすのシロップ」という店名は、コーヒーが珍しかった時代にユーモアを交え、ダークな色合いのコーヒーをもじった呼び名なんだとか。
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